<繁盛畳店様 見学会&セミナー>
2018年5月26日(土)
「岐阜会場」レポート
会場:(有)ハヤシ製畳様(岐阜県瑞穂市)
きれいな外観の「(有)ハヤシ製畳」様にて
『キョクトー 繁盛畳店様 見学会』&
『繁盛店に学ぶ畳店経営セミナー』を開催しました
<(有)ハヤシ製畳様 ホームページ>
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<(有)ハヤシ製畳様 見学会>
框の裁断と縫着を行う
表張・框縫付自動片框裁断機框縫機「マルチロボット」と
床幅裁断・平刺・返縫着を行う
全自動平刺返縫機「両用ロボット」を用いて
表替を行っていただきました
<両用ロボット &マルチロボット 動画>
スーパーミニライン 紹介動画
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ロボットの動きを
初めてご覧になる方も多く
一人で次々と畳が出来あがる様子に驚かれました
林社長のお母様と従業員さんによる
ふすま・障子・網戸の張替実演を行って頂きました
細かいポイントを丁寧に説明して頂きました
<繁盛店に学ぶ畳店経営セミナー>
極東産機株式会社
頃安雅樹 社長 講演
頃安雅樹 社長 講演
昼食後は
「繁盛店に学ぶ畳店経営セミナー」を開催し
皆様熱心に聞いて頂きました
「勝ち残り発展する畳店のなすべきこと」と題して
畳の減少は、「畳店がほとんど営業しないこと」
「畳店の減少により畳替えを頼むところが無くなった」
など、畳店の側にも原因があることを指摘した上で
以下の「4つの差別化戦略」の実践を訴えました。
1、生産の超近代化
2、営業力の強化
3、事業の多角化
4、取扱い商品の多様化
とりわけ
1「生産の超近代化」と
2「営業力の強化」は
車の両輪で
同時にスタートすることが重要であると強調しました
<おすすめ動画>
畳店の構造改革 紹介動画
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岐阜県瑞穂市 (有)ハヤシ製畳
二代目 林 靖彦 様
二代目 林 靖彦 様
「地域で愛される畳店の秘訣」
と題して講演して頂きました
自己紹介
・昭和40年:父親が創業
・昭和62年3月:高校卒業
自動車関連でサラリーマン2年
・平成元年4月:埼玉県畳高等職業訓練校23期生
・平成4年3月:卒業して家業に入る
当時の状況
☆平成4年~平成8年
・父・母・私の3人体制
工務店:個人の比率 80:20
・父親と意見が合わず対立
話し合いの結果、父が他の仕事につく
☆平成8年私が代表となる
☆平成8年~平成15年
・母と2人で仕事をするようになった
☆平成15年~平成19年頃
・従業員を募集するが定着しなかった
当時の問題点
・賃貸の仕事が増えてきて毎日残業
体調を壊す恐れがあった
・母と二人でこのままやっていけるのか不安になる
・埼玉訓練校同期の茨城県(株)関川畳商店さんから
「今やらないと変われない!」と
強力なアドバイスをもらった
強力なアドバイスをもらった
・ダントツ会のメンバーからもアドバイス
「構造改革」で実施したこと
・経営理念を決める
・フリーダイヤルの取得
新規客に対しての電話応対
・地域でなくてはならない畳店を目指すよう
経営理念を意識するようになった
・新聞折込チラシの実施
・事前に見積をする
・お礼状の実施
・ふすま・障子の内製化
・その他
「構造改革」して良かったこと
・個人客(新規客)売上が増えた
・明確な目標ができた
・ダントツ畳店会等で同業者の仲間ができた
・コンピューター式ロボットになり
◇生産性が上がる
◇一人で2台動かせる
◇品質の均一化
・畳・ふすま・障子以外の仕事も受けられるようになった
内製化により外注費減少し利益アップ
今後の課題・夢
・地域一番店になる
・売上1億円企業を目指す!
・社員から働きがいのある
会社と認められるようになる
・社員の満足なくして
お客様の満足は得られない
林 靖彦 様
「構造改革」前後の出来事を中心に
更に「お店を去って行ったお父様への思い」
「ずっと支えてくれたお母様への感謝の思い」
「自分を助けてくれている2人のスタッフへの感謝の思い」
にあふれた素晴らしいお話を
ありがとうございました!
極東産機株式会社
森田孝雄 コンサルタント 講演
森田孝雄 コンサルタント 講演
「繁盛畳店 その経営戦略と手法」と題して発表しました
実際のコンサルティング先の
新聞折込チラシ・DM・看板・ホームページ等の
具体例を示し、作成するポントや効果を説明しました
<セミナー参加者の声>
畳仕事が低迷する中
何かヒントを得ようとする畳店で賑わい
今後の展示会も注目が集まりそうです。